普段の食事のあとに強い眠気に襲われたり、急にイライラしたりすることはありませんか。
実はそれ、食事のあとに血の中の糖分が急激に跳ね上がり、その後に急降下している血糖値スパイクが原因かもしれません。
この急激な変化は目に見えないため気づきにくいのですが、私たちの身体の中では確実に異変が生じています。
健康オタクの私も、かつてはお腹が空いた勢いで白米をドカ食いしては、気絶するように爆睡していた時期があり、今思えばあれがまさにその状態でした。
この血糖値の乱高下を放置していると、血管の壁が少しずつ傷つき、硬くなってしまう動脈硬化を引き起こすリスクが高まってしまいます。
血管が硬くなると、将来的に心臓や脳の大きな病気へとつながってしまうため、決して見過ごすことはできません。
加えて、この状態が日常化して身体のコントロール機能が追いつかなくなると、生涯にわたって付き合っていかなければならない糖尿病のリスクも跳ね上がってしまいます。
耳が痛くなるような怖い話をしましたが、これらのリスクは食事の工夫ひとつで最小限に抑えることが可能です。
すぐにできる予防策としておすすめなのが、食べる順番を意識することです。
食事の最初には野菜やキノコ類、次にお肉やお魚、最後にご飯やパンなどの炭水化物を口にするようにしましょう。
このように食物繊維やタンパク質を先に胃に入れておくことで、糖分の吸収が穏やかになり、血糖値の乱高下を防ぐことができるといわれています。
ぜひ、汁物の具やサラダから箸をつけるという小さな習慣から始めて、大切な身体を守っていきましょう。